[日本文化阅读]日本礼节lesson 15
Lesson15 案内のマナー
人を会社に招き入れる際の案内の仕方。あなたはどれぐらい理解していますか?スムーズな取引となるよう、気持ちをこめて案内出来るようにしましょう。
1お客様をお迎えするとき
お客様をお迎えするときは、自分の言葉や態度が会社を代表すると言うことをまず念頭に起きましょう。
【お約束して来社された場合】
「○○様ですね。お待ちしておりました。」
と一言添えてた方がよいでしょう。
ご案内する前に、これからどこへ行くかお伝えしてからご案内します。1,2歩斜め前、はじを歩くようにし、お客様の歩調に合わせて歩きます。階段を上るときには、お客様が先で案内人は後ろに続き、降りるときは逆になります。時々視線をお客様の足元へ通すとより一層丁寧な印象になります。常にお客様の気持ちに立って配慮するように心がけましょう。
案内する部屋に入る際、ノックは3回、中から返事が聞こえたら静かにノブを回し、ドアを開けます。
■押し開きドア:自分が先に入り、お客様を案内
■手前開きドア:ノブを引き、ドアの外側に立ってお客様を先にご案内
■自動ドア:ドアの横に立ち、お客様を先に通す
■エレベータ:ドアを手で抑え、お客様を先に誘導する。お客様が複数の場合は先に中に入り、ボタンを操作する。
2応接室へのご案内
まず、応接室には上座と下座があります。応接室の形態により、上座・下座の位置も変わってきますが、基本的には入り口近くが下座、奥の席が上座になります。ですから、当然お客様には上座に座っていただくようにしましょう。
※逆にあなたが他者を訪問した際に、自分から真っ先に上座に座るようでは非常識に思われてしまいます。面会の担当者や案内していただいた方が勧めてくださった席に着席するようにしましょう。
3エレベータでのご案内
応接室や会議室にも席次があるように、エレベータ内にも上座・下座があります。
エレベータ内では、操作ボタンにある位置が最も下座になり、操作ボタンのある位置の後ろの方にいる人が最も上座になります。案内する人が、常に入り口のボタン近くにいるようにしましょう。